4月8日に楽天モバイルが自社回線を用いて本格的にサービスを開始しました。もうすぐ1年が経過しようとしています。この記事ではRakuten UN-LIMIT Ⅵについて紹介していきます。
さっそく内容を見ていきましょう。
筆者は現在楽天モバイルを3月で1年利用しています。またYmobile・IIJMIOを併用して使っています。過去にはソフトバンク・DMMmobile・Biglobe mobileを利用し比較してきました。
1:サービス内容
毎月使った利用分のみ支払う
電話回線
楽天LINK利用:かけ放題
アプリ未使用:30秒20円
2:料金
何といっても電話かけ放題と1GB無料で0円。そしてタイミング次第では実質無料でスマホが手に入ることです。そして使った分払うので、足りなくなった分を高い値段で買う必要がなことです。
いまなら300万名を対象に1年間無料で利用することができます。
各種手数料も楽天LINKをアクティベートするという条件などで実質無料となります。
- 0GB1GBまで0円
- 1GB3GBまで税込1078円
- 3GB20GBまで税込2178円
- 20GB以上無制限税込3278円
ここで、この料金で楽天は大丈夫なのかということに私なりに見ていきます。
楽天モバイルはユーザーが1GB利用することでKDDIに500円払うことになります。つまり5GB使えば約3000円の収入に対して2500円支払うということになります。500円の資金で、店舗スタッフの人件費、基地局整備をすることになります。これだけ見ていくと存続の危機のように見えますが、私はある意味大判振る舞いのように見えてそこまで大きなダメージはないと考えます。
1つ目は企業が企業の買収等で顧客の個人情報を獲得すると考えるとき1人1万円程度獲得コストがかかると言われています。ここで概算ですが、2GB以下の方が半数、楽天の自社回線接続分を考え、ユーザーの平均通信利用料が2GBだと仮定します。MVNOからの移行組や既に楽天会員であった人を除いて100万人分の個人情報を獲得します。1年間300万人のローミング料30億円を支払うとします。100億円分の価値が100万人分の個人情報にあるともいえます。またその会員が楽天グループでサービスを利用することでKDDIに支払った分をある程度取り返すことができると思います。
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3:楽天モバイルのメリット
・海外ローミング
・電話かけ放題
・低速回線が最大1Mbps使い放題
・通信速度
・料金
何といっても料金が安いことにあります。多くの方が通信費が高いと言っています。ある意味見直すよい機会になっています。
・海外ローミング
あまり注目されることがありませんが、海外ローミングもoranege社とのパートナーシップ締結により、世界66の国と地域で2GBまで利用できます。海外旅行時のインターネット回線を安くしたい場合は、現地でシムカードを購入することが1番安いのですが、手間や現地のスタッフとのコミュニケーションが必要になります。時々海外に行かれる方は大きなメリットです。
・電話かけ放題
楽天LINKを用いた場合に限り一部の電話番号を除いてかけ放題です。完全かけ放題を提供しているのは大手キャリア3社とワイモバイルのみに限られます。それらは電話回線を用いている一方、楽天LINKはIP電話ですが、RCSという技術を使っており通話品質は電話回線と違いはほとんど感じませんでした。いわゆる以前までのIP電話のタイムラグがあったり、途切れたりというデメリットはほとんど感じませんでした。
・低速回線が最大1Mbps使い放題
最大1Mbpsの通信速度で通信量を気にせずネットが楽しめます。1Mbpsの速度が出ていれば、標準画質で動画も楽しむことができます。多くの会社が採用している低速回線時128kbps制限の約9倍速度が出るので制限時でも快適に通信できます。
・通信速度
楽天回線に接続できなければ意味がありませんが通信速度です。楽天の自社回線に接続できる環境の人にとっては、まだ利用している人の人数が少ないので回線速度が速いと聞いてます。格安シムを運用しているで速度に不満のある方には特にオススメです。
・スマホが実質無料でもらえる
海外でも知名度があるiPhoneをもっていくとそれだけで強盗のターゲットになります。またお風呂でスマホを利用する方も多いと思います。スマホに防水加工がされていても湿気には弱いのが実情です。普段使いはiPhoneなどを持ち、お風呂や海外、バッテリー切れなどのサブ機を楽天から無料でもらえるのは大きなメリットです。
4:楽天モバイルのデメリット
・自社回線エリアの狭さ
・対応端末の少なさ
- Rakuten mini
- Rakuten Hand
- Rakuten BIG
- OPPO Reno A
- OPPO A5 2020
- OPPO A73
- OPPO Reno3 A
- HUAWEI nova 5T
- arrows RX
- AQUOS R5G
- AQUOS sense3 lite
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS sense4 lite
- AQUOS sense4 plus
- Xperia Ace
- Galaxy S10
- Galaxy Note10+
- Galaxy A7
- HUAWEI nova5T
これらの機種は楽天モバイルで購入した場合のみ動作保証であり、他社から購入した場合は動作保証対象外です。
次に紹介する機種はアップデートするなどで楽天回線に対応すると紹介されている端末です。
・OPPO Find X
・OPPO R17 Pro
・OPPO AX7
・AQUOS zero SH-M10
・AQUOS R2 compact SH-M09
・AQUOS sense2 SH-M08
・AQUOS sense plus SH-M07
・AQUOS R compact SH-M06
・AQUOS sense lite SH-M05
・HUAWEI P30 lite(ビルド番号のカッコ内の最初の4桁が「C635」の製品のみ)
・HUAWEI nova lite3(ビルド番号のカッコ内の最初の4桁が「C635」の製品のみ)
オススメの使い方
楽天モバイルに加入してスマホをタダで獲得します。ただ1GBですと容量が不足する人がいることや電波のカバーエリアが狭いのでIIJMIOのドコモ回線を2枚目のSIMとして契約します。IIJMIOでは家族で契約容量をシェアすることができるので無駄なく高品質のドコモ回線を使えます。eSIM対応のスマホであれば、電話かけ放題(楽天link)+楽天無料1GB+IIJMIO2GB(eSIM)税込440円で高品質なドコモ回線と電話かけ放題が月額440円で利用できます。IIJMIOでは2・4・8・15・20GBのプランもあるので足りない分を補うことも、家族でシェアすることも可能です。
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