楽天Link 携帯業界に革命を起こすか?

通信関連
スポンサーリンク

2020年4月8日に楽天モバイルのサービスが開始されました。単に大手のキャリアが3社から4社になっただけではないのです。

楽天Linkという大きな武器をもっています。このアプリの魅力に迫っていきたいと思います。

楽天モバイルの基本情報を知りたい方はこちらの記事からどうぞ

楽天Linkのメリット

・料金(楽天Link使用時)
    • 国内通話料金:0円 (時間無制限でかけ放題)
    • 国内SMSの送受信:0円
    • 国際SMSの送信:0円 (海外指定66カ国・地域)
    • 海外指定66カ国・地域から日本への通話やSMS:0円
楽天Linkを使わないと30秒20円、日本から対象66ヵ国への国際電話かけ放題は980円
通話品質もよくかけ放題で0円はとても安いです。
対象66ヶ国とは
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2020年3月3日時点)
日本人が観光や出張で訪れる場所は概ね対応しています。
・最高品質のIP電話?

今までのキャリアでは提供されてこなかったRCSという技術を用いて電話やSMSを使えるようになったのです。

RCS=rich communication services

なんじゃそりゃ という人が多いと思います。
簡単に言うと今までのIP電話の高品質バージョンです。
IP電話というとタイムラグがあったり途切れたり、音質がクリアでなかったりと悪いイメージがあると思います。近年技術の向上で改善されましたが、LINE電話などで聞き取りにくい経験あったのではないでしょうか。
これらのイメージを吹っ飛ばすレベルで、楽天Linkの通話品質は良いです。

ここまで読むと大きな発明でもしたのかと思う方もいるでしょうが、RCS自体は既存の技術なのです。皆さんも使ったことであろう +メッセージ にも同じ技術が使われています。+メッセージは電話番号のみで大手3社のユーザー同士で長文メッセージや写真、動画の送受信ができるサービスです。

ちょっと業界事情を・・・

なぜ大手三社はSMSや電話にこれらの技術を使わなかったのでしょうか。
答えは簡単です。収入が減少するからです。近年LINEなどのメッセージアプリの台頭で通話料収入が減少してきました。大手三社はこれに危機感を持っていて、通話かけ放題などを導入し、サービス向上のように見せて電話などを使わない人からもオプション代を獲得してきました。近年では日本人の平均電話時間は1電話あたり3分にも満たない環境の中携帯会社の収入を支えてきました。

日本の携帯会社は本当に天才集団です。ひねくれてますが、ネーミングを変えてお客様からお金を頂戴するサービスを考え出すのは素晴らしいです・・・

 

Wi-Fiを使って電話番号に電話できる
画期的と言えば画期的ですが、メリットは少ないです。実際大きなメリットと言えば、電波が入りずらい室内から電話番号にWi-Fi経由で電話を掛けられることや海外のホテルから日本の家族や友人、会社に電話かけられるくらいです。
Wi-Fiが使えるサービスを開発をしてメリットを享受しているのは楽天モバイル側だと考えます。なぜならプラチナバンドを持たず、基地局が少ない楽天モバイルでは自社回線エリア内でも室内などでは接続できないことが多くでるのではないかと思われます。
自宅のWi-Fiで楽天LINKのサービスが使えれば、データ通信と電話回線に準じたサービスをユーザー負担で実現でき楽天の負担減及び不満の軽減がなされると考えています。

楽天Linkのデメリット

アクティベーションする必要がある
楽天LINKの専用アプリをインストールして、SMS認証する必要があります。
専用端末でないとSMSを受信できることが保証されておらず、自分の端末で受信できなかった場合データ通信、電話回線は使えても楽天Linkは使えないという事態が起きます。
楽天モバイルの魅力が半減すると言うくらいです。

 

対策法
・対応端末を持っている友達に協力してもらう
・楽天モバイルの店舗で対応してもらう(望み薄い)

 

iPhoneが使えない
日本で人気のiPhoneですが、4月19日現在アプリをダウンロードできません。
eSIM対応のiPhoneで楽天回線が使えたしても楽天LINKが使えないのではもったいないです。
早く対応してもらいたいです。
呼び出しに時間がかかる+回線切り替えで中断する
呼び出し音とは異なる音がなり5秒くらいかかってから発信されます。
少しだけですが違和感があります。
また家が広く家の中を移動しWi-Fiの回線切り替えが行われる場合は、切断されることはないですが会話ができない時間が10秒ほどありました。
通信環境にかなり影響を受ける
回線環境が悪くなると、途切れたりします。
基本的に心配することはないのですが、Wi-Fi環境下でも自宅の中で電波が届きにくい場所では一定の影響を受けます。
印象としては、大手キャリアの電話回線範囲の方が広く安定していると感じます。
プレフィックスを利用するアプリは使えない
楽天でんわを始め、格安シムなどで電話代を半額にするアプリが利用できません。
楽天Linkが使えれば問題ないように感じますが、二枚目のSIMとして楽天モバイルを格安シムと運用しようと考えている方は気を付けてください。
一部のアプリでは使えるという情報もありますが、ご自身の責任で確認するようお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
楽天Linkの他に楽天モバイルのもう1つの魅力である低速回線1Mbps使い放題の使用感をレポートした記事があります。あわせてお読みください。

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました