1度も合格最低点に届かず合格した医学生が教える正しい過去問の使い方

成績を上げるための勉強法
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この種類の記事はたくさんインターネット上にありますが、誰にでもでき、科学的に有用かつ難関大合格者の多くが実践していた方法の幹となるものを紹介しています。

赤本を解きまくれば成績が上がるなどと考えている人はいませんか。残念ながら正しく使わないと成績が上がるどころか、時間の無駄使いとなってしまいます。それでは、効率よく正しく演習する方法を見ていきましょう。

 

筆者は中学時代偏差値35から医学部に入学した者です。赤本は各大学平均2年分しか解いてません。正しい使い方をして合格しました。参考にしてください。

 

自分の基礎力を確認

前提として、基礎力がないと過去問を利用しても上滑りを起こしてしまいます。その状態で過去問を利用しても時間の無駄使いです。11月中旬前後までは、自分に基礎力がないと考えれば過去問を解き始める必要はないと思います。

具体的には、重要ワードを友達の前で自信をもって説明できるのか、類題が出題されていても対応できるか、ある程度自力で公式を導き出せるかなどです。

重要であるのは、基礎力=基本的な問題を解けるではない ということです。自分を含めてよく勘違いしている学生が多いです。難関大学を目指せば目指すほど、基本的な問題の出題が減り、基礎力を問う問題が多いです。

赤本の目的は?

志望校によって変わると考えます。

  • ある程度出題内容がよめる
  • 全く何が出されるか読めない

どちらかのパターンに分けられるかと思います。しかし、どちらのパターンにおいても大切なのは、自分の弱点分析をすることです。

年毎に規則性がある場合は、赤本を分析しそれに応じて類題を解くなど少し重点的かつ戦略的にやるのもいいかもしれません。ただ規則性などというもの所詮受験生が勝手に考えたもので、大学が公表している物ではありません。

ですから受験までに自分のできないところを探し出し、ひたすらつぶしていく作業になります。

赤本の使い方は?

ぶー
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過去問を解いて最低合格点に届いたことを確認し

満足している人はいませんか。

合格最低点を超えて、合格した自分を想像し・・・とても楽しいことですよね。残念ながら決して意味のない基準に満足しているというのが現実です。合格最低点は受験者層や問題の難易度で変動します。この記事をよんでる方が受験するときもまた変わる数値です。あくまでも、弱点をつぶすということに注目しましょう。

では過去問の使い方を紹介していきます。

  • 時間設定

大学が設定している時間の8~9割を目安に解くことにしましょう。受験本番は、受験番号や名前などを数回書く場合や心理的に間違うことができないという感情から解く速度が低下する傾向があります。そのためにも余裕をもって解き終わること、本番を想定して解くことを大事にしてください。

また可能であれば本番と同じ時間帯で演習することをオススメします。朝は眠いから頭を比較的使わないでできる社会科目をやるや、得意な科目から取り組み勢いをつける、昼食後眠いから重要じゃないと考える科目をするなど、自分に合わせたやり方をすると本番自分の力を出し切れないという原因になります。重ねてですが、本番を意識した取り組みをしましょう。

 

  • 時間配分

受験戦略の基本は解けるものから解答するです。本番は得点を重ねたいという気持ちから、解けるかもしれないと感じる問題に時間をかけすぎてしまうことがあります。それで時間が足りなくなり、解ける問題が解けなくなることが多いです。

 

  • 見直し

問題文の指差し確認、出題条件の確認や検算などを行います。時間に余裕のない大学を受験する時ほど、見直しの時間を設定するより初見の段階で確認します。テスト終了時の見直しは大きな効果はないと考えています。なぜなら正しいと思って出した答えの誤りを短時間で探し出すのは難しいからです。基本的には解きながら時間配分を見ながら見直しを徹底します。時間が余った場合は、解けそうな問題を取り組みます。

 

  • 間違った問題での対処

必ず誤答箇所を分析をします。なぜ間違ったのか、類題は解いていたのか、知識の使い方に誤りがあったのか、時間があれば解けたのか、見直しのやり方に問題があったのか、徹底的に分析し2度同じ誤りをしないようにします。

  • 具体的な対策

原因を分析したら、次に過去問を解くときにどのようにするか決めます。時間配分に誤りがあったなら適切なバランスを考えて設定したりします。くれぐれも、原因はケアレスミスだから、次気を付けるみたいなことは考えないでください。例えばケアレスミスが原因の失点でも、時間が足りないことへの焦りが原因で、時間が足りないのは計算が遅いから。次は計算の速度を上げるため、計算の仕方を変えたり、解までのアプローチを変えるなど具体的に考えてください。

 

注意点

過去問はただ解くだけでは何も役に立ちません。逆に正しく利用すれば成績が上がる材料になります。

合格最低点を大幅に上回っていても結果は不合格という事例はたくさんあります。私のように1回も合格最低点に届かなかったが、弱点を分析し減らしていくことをひたむきに行い続ければ、合格することもあります。少なくとも合格の可能性は高くなります。

 受験とは、他の受験生が正解した問題をいかに自分がミスをしないようにできるかが問われています。過去問では自分が何点とれたかや、難問を解けたかに目が向きがちですが、どれだけ自分の実力で解ける問題をミスなく解答できたかに着目しましょう。 

 

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