医学部生が考える留年生の特徴と本気で勉強をはじめるのは何年生から

医学部生の日常
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現役医学生のTKDです。

臨床科目の前倒しや実習の拡充などどんどん医学部の勉強は大変になっていますよね。このページを見てくださる人も 医学部 留年などと検索しているのではないでしょうか。

できることなら最低限の勉強で卒業したい、もしくは低学年のうちはたくさん遊びたいなど多くの学生が思っているのではないでしょうか。

以前までは偶数の学年が大変になるなど言われていましたが、医学部の留年状況を分析してみると、それは定説ではないかもしれません。もはやどの学年も留年する可能性が・・・

まずは留年状況を見ていきましょう。

留年状況

平成25年度に入学した学生の状況です。

入学人数 ストレート卒業人数 ストレート卒業率
国立大学 4693人 4246人 90.48%
公立大学 835人 712人 85.27
私立大学 3354人 2756人 82.17%

国立大学と私立大学のストレート卒業率は、約8%もある結果となりました。この数値は中退や退学をした人もストレートで卒業していない人に含めていることに注意です。あまり意味のある数値だとは思いませんが、医学部全体のストレート卒業率は85.97%となりました。

文部科学省の資料によると平成30年度のデータで4年生大学のストレート卒業率は81.6%とのことです。

アメリカの国立教育統計センターによると、アメリカの4年生大学に通う学生は6年以内の卒業率が60%とのことです。

正直医学部の値はもっと低く、4年生大学のストレート卒業率はもっと高いと予想していました。偏差値の高い教育機関ほど意欲が高く勉強に励む傾向があると指摘されていますから、ある意味このような結果になるのは必然であるかもしれません。

日本の大学は、入学しにくく卒業しやすいとよく聞いていたので意外でした。一方、アメリカには日本より学費に関する問題が深刻で単純に学業の不振が留年や退学の原因であることを踏まえないといけません。私のイタリアの知人も今年度は学費をためるために働くと聞きとても驚いたことがあります。

医学生はいつから勉強すべきか

ぶー
TKD

低学年は遊びたい・・・

もちろん意欲の高い学生は入学して早々にお勉強を進めるでしょうが、全員がそのようなわけではありません。

他のブログの記事とは異なり国試合格率に大きく影響する学年や成績大逆転を狙うには何年生から勉強するのが良いか独自検証しました。

この調査では各学年の成績と卒業成績の相関関数を調査しました。一方でサンプル数が少ないので実態とのズレや各大学による違いによる影響が考えられます。

相関係数
1年生 0.49
2年生 0.55
3年生 0.64
4年生 0.60
5年生 0.69

(igakubu-plus調べ)

期待していた形とはなりませんでしたが、概ね予想していた形となりました。もう少し2年生の値が大きくなるかと思っていました。この調査から考えられることは、3年生くらいから勉強しないといけなく、また高学年になると逆転は厳しいということです。医学部のカリキュラムと国家試験の出題割合を考えれば当然とも言えます。

留年する学生の特徴とは

おおむね4パターンに分けられると思います。

  • 部活やバイトに熱心過ぎ

長い受験勉強からの反動や地方の医学部では娯楽が少ないということから、多くの人が部活に取り組みます。他学部の友達から聞くからには、他学部のサークルよりも活発に活動しています。東医体や西医体の優勝を目指し頑張ります。あまりにも熱心な部活ですと、テストの2日前まで行っている部活もあり、再試製造クラブなどと揶揄されていました。部活は慎重に決めましょう。

また、私自身も学年2位のバイト戦士でしたが、バイトに熱心になるため成績不良に陥るケースもあります。自分でコントロールできるものですから気を付けた方が良いです。

 

  • 友達がいない

医学部に入学すると部活に入部することを先輩から勧められます。それは先輩や同級生とのつながりがあれば、テストの情報を入手することができます。友達からの情報がテストを乗り越えるカギとなります。一方、テストのための文化部みたいな側面も私の大学にはあります。普段はゆるーく活動し、勉強を頑張る方々です。過去問のために運動部に入部する必要はありません。

個人的に思うことは、コミュニケーション能力が普通であれば、部活に入らなくてもテストを合格することは可能だと思います。コミュニケーションが取れないために部活に入れないという側面も少しはあります。部活に入らない=テストに合格できない という訳ではありません。

1番問題なのは、人と話すことが苦手で、部活にも入っていない方はテストの情報や過去問の入手が困難になることがあるため留年候補生にノミネートされます。

 

  • 運や戦略不足

医学部生にとって過去問は命ともいえる存在です。しかし、再試でいきなり形式が予告なく変更されたり、難易度が急に変更されたり、意地の悪い教授がいるのも事実です。このような事情で留年してしまう本当にかわいそうな人もいます。

また戦略や優先順位を考えられない人がたまに留年します。テスト前なのに、レポートに熱中している人や簡単と評判のテストにおいても置かれている状況を考えず勉強に取り組み過ぎて、勉強しないといけない科目で点数が足りず留年するパターンがあります。

医学部で無難に進級するには、効率が大事です。手を抜くときは手を抜き、頑張るところは一生懸命頑張ることが必勝法です (・∀・)

 

  • 勉強しない人

多くの大学の先生は、質問にいけばやさしく教えてくれます。頑張る学生は応援してくれます。テストに出るところをそっと強調してくれたり(小声で)、合格してという思いが伝わってきます。

一方テスト前になっても勉強しない人も一定数います。いくつかのテストはたまたま合格できてもやはりどこかで壁にぶち当たるというのが現実です。少なくともテスト前は頑張らないといけません。

あまりにも普段から不真面目な学生は、レポートの期日までに印刷が間に合わなくUSBで提出し留年となった伝説の学生がいます。その人は普段から授業や実習に出席の時のみくる学生で、先生も把握しており、ルールに反することがあると厳密に対処されたと考えます。

一方で再試の試験で削除問題の影響でマークシートの塗り方を間違えた学生は、おそらく手作業で採点され特別扱いにて進級した事例もあります。大学側にもミスがあった事例ではありますが、頑張る学生には公平性を担保したうえで救済されていました。

 

私も勉強を頑張りストレートで卒業、そして国試合格頑張ります。

 

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